神棚のお正月飾りに必要なものや飾る時期やいつまでかを解説

神棚のお正月飾りについて

お正月の意味について

正月は「歳神様(年の神様)をお迎えする習わし」です。

「1日を元日」「3日までを三が日」「7日までを松の内」とよびます。

この期間には新年を祝い、よい一年になるよう願うための、さまざまな風習があります。

神棚のお正月飾りに必要なものについて

基本は、

「神棚を掃除し、新しいお札をお祀りし、しめ縄・紙垂・榊・お正月のお供え物を整えること」

です。

 

1.しめ縄・紙垂(しで)

「神棚を清浄な場所として整えるための代表的な飾り」です。

秋の収穫物の新しいわらを使って作ります。

普通は「太いほうが右で、四手(白い紙)を下げます」。

2.榊

神棚の左右にお供えします。

年末に新しい榊へ交換すると、すっきりと新年を迎えられます。

3.基本の米

「神様へのお供えの基本となるもの」です。

洗米を供える場合は、清潔な器に盛ります。

4.基本の塩

「清めの意味を持つお供え物」です。

一般的には、食用の塩を小皿に盛って供えます。

5.基本の水

「生命に欠かせない水の恵みをお供えするもの」です。

毎日、新鮮な水に取り替えるのが基本です。

6.お酒

「神様への感謝やお祝いの気持ちを表すもの」です。

7.鏡餅

もちは、古くから「神饌(神様の食べ物)」とされ「年神様へのお供え物」とされてきました。

8.新しい御札

年末に神宮大麻や氏神神社のお札などを受け、神棚を整えてお祀りします。

すべてのお札を毎年必ず交換するという意味ではなく、それぞれの神社の案内に従います。

お正月飾りを飾る時期について

日にち・・おすすめの対応

12月13日以降・・年末の準備を始める目安とされる日

12月28日・・「八」が末広がりで、縁起がよいとされる

12月29日・・「二重苦」を連想させるとして避ける慣習がある

12月30日・・掃除やお正月の準備をする日として選ばれる

12月31日・・「一夜飾り」を避ける考えから、できれば掃除や飾り付けは前日までに済ませる

 

迷ったら12月28日までに飾り付けを済ませると、余裕をもって新年を迎えられます。

神棚のお正月飾りの手順について

1.神棚を掃除し、ほこりを取り除く

2.必要に応じて、しめ縄や紙垂を新しくする

3.新しいお札を丁寧にお祀りする

4.榊を新しくし、お米・お酒・塩・水をお供えする

5.必要に応じて鏡餅などを飾り、神様に感謝してお参りするお正月

いつまで飾るのかと処分方法について

お正月の最終日である1月7日の「松の内」に取り外し、「どんど焼き」などと呼ばれる行事で火にくべるのが習わしです。

最近は、環境問題などからもこうした火祭りを行なう地域が少なくなっていますが、ゴミ回収などに出すときは、お飾りを紙で包み(その際、塩をふることも)、ゴミに出す心配りをしてください。

 

「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より

「冠婚葬祭 お金とマナー大事典」より