神棚の高さに関する設置場所やサイズを解説

神棚の高さについて

一般的なサイズ(寸法)について

一般的な一社造りのサイズ:高さ30cm前後

一般的な三社造りのサイズ:高さ40cm前後~55cm前後

になります。

設置場所について

神棚は「大人の目線より高い」「家族が集まりやすい」「毎日おまいりしやすい」、この三点を原則に、きれいで明るく神様が落ち着いてくつろげるような場所を選びましょう。

できれば最上階(または上に上階の床のない箇所)の天井近くに設置するのがベストですが、最上階への設置が困難なマンションや戸建て住宅の一階に設置する場合は、神棚上部に雲板をつけるか、

雲板について

天井に「雲」「天」「空」と書いた紙を貼ります

 

雲文字について

インテリアを邪魔するようなら、空の絵や写真で代用するのもオススメです。

ただし、これらは必ず必要なわけではありません。最初に「誰かが上を歩くことがあるかもしれませんが、お許しください」とお詫びしておくなど、誠意を持って神様に事情をお伝えすることが大切です。

設置出来ない場合について

住宅事情などにより神棚が設置できない場合は、

「上記のような条件を備えた場所に奉書や半紙などをあて、その上に御札を貼る」か、

「タンスなどの上を清潔にしてお祀り」してもいいでしょう。

一番重要なのは大切にお祀りする心がけです。諸条件を満たすことが出来なくても、毎日のおまつりを欠かさず行なうよう心掛けていれば、失礼になりません。

仏壇との位置について

神棚と仏壇は同じ部屋に置いても大丈夫です。

ただし、向かい合わせには置かないでください。ご先祖様が緊張してしまいますし、おまいりするときに、どちらかにお尻を向けてしまわないようにするためです。

また、神棚と仏壇をまったく同じ高さで設置するのは避けましょう。神様の家と、ご先祖様の家とは別物です。

横並びに置くことは構いませんが、その場合も神棚を一段上にするか、家の中心に近い位置にしてください。

「神棚スタイル」より

「知識ゼロからのお参り入門」より

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