
神棚を狭い家に置く場合について
おすすめの設置場所について
・清潔で明るい場所:ほこりがたまりにくく、日常的に手入れできる場所。
・目線より高い位置:神様を敬う意味から、見上げる高さに設置する。
狭い家に神棚を置く場合は、大きな神棚を設置する必要はなく、「コンパクトな御札立てを高い位置に置く方法」がおすすめです。
ワンルームや狭いマンション、賃貸住宅でも、家具や壁面を活用すれば設置できます。
1.タンス・収納棚の上に置く
「床のスペースを使わない」
「壁に穴を開けずに設置できる」
「御札立てなら小さなスペースでも置きやすい」
「家具の上を整理し、安定していて落下しにくい場所」を選びましょう。
2.壁面にコンパクトな神棚を設置する
「床や家具の上を使わずに済む方法」です。
「御札の数が1枚~数枚に対応した小型タイプ」を選ぶ
賃貸では「管理会社の許可や取り付け条件」を確認する
落下防止のため、壁の構造と耐荷重を確認する
3.突っ張り式の棚を利用する
「壁に穴を開けたくない場合」の選択肢です。
「狭い部屋でも高い位置にスペースを作れる」
「家具の配置を大きく変えずに済む」
天井の強度や製品の設置条件を確認し、転倒・落下対策をする
4.カウンターの一角に置く
「安定したカウンターに余裕がある場合」に向いています。
「調理の蒸気や水しぶきが届く場所、物が頻繁にぶつかる場所」は避けましょう。
狭い家で用意する最小限のものについて
用意するもの・・選び方
御札立て・・御札の枚数に合う「小型タイプ」
御札・・「神宮大麻」や「地域の氏神神社の御札」など
お供え用の器・・スペースに応じて「必要なもの」から用意
最初から大きな宮型神棚や神具一式をそろえる必要はありません。
置けるスペースに合わせて、少しずつ整えていく方法でも大丈夫です。
神棚の向きや方角について
家の中で神様をお祀りする神棚は、
基本的に「南向き」か「東向き」に設置するのが一般的です。
したがって、人は「北向き」あるいは「西向き」で拝むことになります。
なお、理想的な向きに設置できなくても、無理に家具の配置を変える必要はありません。
清潔で、日々のお参りがしやすい場所を優先してください。
神棚の高さについて
家の中で神様をお祀りする神棚は、大人が見上げる位置に設置します。
人が神棚を見下ろす位置にならないように、配慮します。

神棚の上を人が歩く2階の床などがある場合は、「雲」と書いた紙を天井に貼る方法もあります。
避けたほうがいい設置場所について
また、神棚を祀ってはいけないところは、下記のようなところになりますので、注意してください。
家族の行き来が多いドア(玄関)や鴨居の近く。
トイレと背中合わせになる場所。
人が頻繁に行き来する場所(廊下、トイレなどがあるところ)の下。
閉め切ることが多いクローゼットのなか。
同じ部屋の中で仏壇の向い合せになるところ。

特に、神棚の真上を人が通る間取りでは、可能なら別の場所を選びましょう。
住宅事情で避けられない場合は、神棚の上の天井に「雲」などと書いた紙を貼る方法もあります。
設置に適した日にちについて
神棚を初めて取り付けるのによい時期(タイミング)に関してですが、特に決まった時期はありません。思い立った日にお買い求めになってください。
ただ、お日柄を気にする場合は、「神棚を購入する日ではなく、取り付ける日が重要」です。できれば「大安」を選んでください。
神棚と仏壇の設置場所について
神棚と仏壇は同じ部屋に置いても大丈夫です。
ただし、向かい合わせには置かないでください。ご先祖様が緊張してしまいますし、おまいりするときに、どちらかにお尻を向けてしまわないようにするためです。
また、神棚と仏壇をまったく同じ高さで設置するのは避けましょう。神様の家と、ご先祖様の家とは別物です。
横並びに置くことは構いませんが、その場合も神棚を一段上にするか、家の中心に近い位置にしてください。
「知識ゼロからのお参り入門」より
「神棚スタイル」より







