店舗で神棚を設置する場所や向きなどおすすめ場所を解説

店舗で神棚を設置する場所や向きについて

基本の設置場所について

店舗で神棚を設置する場合は、

「お客様や従業員が落ち着いて手を合わせられる、清潔で高い場所を選ぶ」

のが基本です。

おすすめの設置場所について

1.店舗の受付・カウンターの近く

「お参りや日々の管理がしやすい場所」です。

お客様の目に触れる場合は、「店内の雰囲気になじむ神棚」を選ぶとよいでしょう。

2.店内の壁の高い位置

人が見下ろさない高さに設置でき、「商品陳列や接客の邪魔にもなりにくい場所」です。

3.店舗の事務所・バックヤード

お客様から見えない場所でも、清潔で落ち着いてお参りできれば設置できます。

毎日のお供えや清掃を行いやすい点も利点です。

神棚の向きや高さについて

一般的には、神棚の正面が「南向きまたは東向きになるように」設置します。

 

・神棚の向き:南向き・東向きが一般的

※建物の構造上、難しい場合は無理に方角を優先せず、清潔で安全にお祀りできる場所を選びます。

 

・神棚の高さ:大人が見上げる位置

人が見下ろす位置にならないよう配慮します。

神棚の上を人が歩く2階の床などがある場合は、「雲」と書いた紙を天井に貼る方法もあります。

避けたほうがいい設置場所について

避けたいのは、

「トイレの中や真上」・・できるだけ避け、清浄な場所を選んだほうがいいから

「人が頻繁に通る通路」・・接触や落下の危険があるから

「厨房の火や油煙の近く」・・汚れや火災のリスクがあるから

「商品や荷物を積み上げる場所」・・神棚を見下ろす状態になりやすいから

「エアコンの風が直接当たる場所」・・お札やお供えが傷みやすいから

などです。

店舗の神棚に必要なものについて

最初は、必要最低限のものから揃えていけば十分です。

用意するもの・・・役割・選び方

神棚・・・お札をお祀りするためのもの。店舗の規模に合わせて選ぶ

神宮大麻・神社のお札・・・伊勢神宮や地域の神社などのお札

神具(水玉、高月など)・・・水・米・塩などをお供えする器

榊・榊立て・・・神棚にお供えする植物と器

棚板・壁掛け金具・・・神棚を安全に設置するためのもの

しめ縄・紙垂・・・必要に応じて用意

神棚のお札はどこで受けるかについて

店舗の神棚には、一般的に次のような3つのお札をお祀りします。

・神宮大麻:伊勢神宮のお札。

・氏神神社のお札:店舗の所在地を守る地域の神社のお札。

・崇敬神社のお札:経営者が信仰し、日頃からお参りしている神社のお札。

 

複数のお札をお祀りする場合は、神棚の形式に応じた納め方を確認しましょう。

お札の祀り方は神社によって案内が異なる場合もあるため、授与を受けた神社に相談すると確実です。

神棚のお供えと日々のお世話について

神棚の日々のお世話は、無理なく続けられる方法にすることが大切です。

 

店舗では、管理する人を決めておくと継続しやすくなります。

お供え物の頻度や交換方法は、店舗の事情に合わせて無理のない形にしましょう。

 

1.朝、神棚の周囲を清潔に整える。

2.水や米、塩などをお供えする。

3.榊の水を替え、枯れた葉などを取り除く。

4.感謝の気持ちを込めてお参りする。

 

「知識ゼロからのお参り入門」より

「神棚スタイル」より