開業や開店時に神棚を設置する場合など用意するものや時期を解説

開業や開店時に神棚を設置する場合について

開業時に神棚を設置する意味について

開業時に神棚を設置することの意味は、

「事業を始めるにあたって感謝と繁栄を願い、清潔で安全な場所に神棚を設け、神社のお札をお祀りすること」

になります。

開業時に用意するものについて

最初は、必要最低限のものから揃えていけば十分です。

用意するもの・・・役割・選び方

神棚・・・お札をお祀りするためのもの。会社の規模に合わせて選ぶ

神宮大麻・神社のお札・・・伊勢神宮や地域の神社などのお札

神具(水玉、高月など)・・・水・米・塩などをお供えする器

榊・榊立て・・・神棚にお供えする植物と器

棚板・壁掛け金具・・・神棚を安全に設置するためのもの

しめ縄・紙垂・・・必要に応じて用意

開業時に用意する御札について

会社の神棚には、一般的に次のような3つのお札をお祀りします。

・神宮大麻:伊勢神宮のお札。

・氏神神社のお札:会社の所在地を守る地域の神社のお札。

・崇敬神社のお札:会社が信仰し、日頃からお参りしている神社のお札。

開業時に神棚を設置するタイミングについて

おすすめのタイミングは、次のとおりですが、神棚の設置に必ず守らなければならない開業日や吉日があるわけではありません。

 

開業前:内装や設備が整い、設置場所を確保できたとき。

開業日当日:開業の節目として、お札をお祀りして手を合わせる。

開業後:設置が間に合わなかった場合も、準備が整ってから設置して問題ありません。

おすすめの設置場所について

店舗を開業する場合

「店内の清潔な壁の高い位置」や「レジ周辺の落ち着いた場所」が候補です。

お客様の動線や商品陳列を妨げないようにします。

会社・事務所を開業する場合

「事務所の一角や社長室など、日常的に清掃やお参りがしやすい場所」が適しています。

工場を開業する場合

「事務所や管理室」が設置しやすい候補です。

製造現場に置く場合は、機械の振動・熱・粉じん・落下物などの危険がないことを確認します。

神棚の向きや高さについて

一般的には、神棚の正面が「南向きまたは東向きになるように」設置します。

 

・神棚の向き:南向き・東向きが一般的

※建物の構造上、難しい場合は無理に方角を優先せず、清潔で安全にお祀りできる場所を選びます。

 

・神棚の高さ:大人が見上げる位置

人が見下ろす位置にならないよう配慮します。

※神棚の上を人が歩く2階の床などがある場合は、「雲」と書いた紙を天井に貼る方法もあります。

 

「知識ゼロからのお参り入門」より

「神棚スタイル」より